2022.8.18

今日は会議の日でした。今月10日に専修紹介というイベントをやったので、そのご報告を少ししたいと思います。

専修紹介は去年からやっている企画で、学部が主催する教員による専修ガイダンスでは得られないような学生目線の研究室紹介をやりたい!と思ったのがきっかけで始めました。たくさんの先輩方のご協力により2年連続で実現でき嬉しいばかりです。広報力不足によりなかなか参加者数が伸びない中ですが、温かく見守っていただいた紹介者の皆様には本当に感謝しております。また、貴重なお時間を割いて参加してくださった1,2回生の皆様にも深くお礼申し上げます。

さて、今回の専修紹介では自分も美学美術史学専修の紹介をさせていただきました。自分の所属する研究室の話をするというだけで楽しいですが、今回はこの専修に興味を持ってきてくださった方も何人かいてとても嬉しかったです。最後に頂いた質問を少し紹介します。

・西洋美術をやろうと思っているけど、その画家の出身国の言語ができないと難しい?

→問題ないと思います。私の所属する西洋美術史ゼミでは、卒論を書く際に未邦訳の外国語文献を使うことになっていますが(2022年度現在)、学部生のうちは英語文献を使う人が多いと思います。有名な画家なら、英語だけでも十分情報が集められるケースが多いのだと思います。北欧などマイナー言語の国の画家を扱う人もいますが、必ずしもその言語の文献だけを使っているわけではないようです。もちろん出身国の言語が読めるに越したことはないですが、学部のうちはそこまで無理しなくてもいいみたいです。

・いろんな時代・地域の美術に興味がある。

→美学美術史研究室に併設された書庫には、全時代・地域の西洋美術書が揃っているのでとても楽しめると思います!ただし、卒業論文のテーマとしては、1人の画家あるいは1つの作品に絞った方が良いそうです……。

学部3回生の意見ですので話半分に聞いていただければと思います。それでは楽しい夏休みを!


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