2022年度春新歓zoom

2022年3月17日 新歓zoom(参加委員:WC,SK,TT,MM,MK)で新入生と共有した内容の一部を共有するページです。

Q1. 京大付近のおすすめのご飯屋さんは?

百万遍にあるラーメン屋。公式Twitterをフォローするとお得な情報がよく流れてくる。この前はチャーシュー丼が無料。

出町柳駅付近にあるオムライス専門店。中のご飯が工夫してあって、量もたっぷりあるので満足感大。

吉田南構内から少し南に行ったところにある昭和な雰囲気の喫茶店。喫煙可能店なので喫煙者も行きやすい。おすすめはえび天丼。

京大構内にある食堂。新2回生委員の行きつけは吉田食堂。

神宮丸太町にあるインドカレー屋。熊野寮生御用達。食後にラッシーが出てくるのがよい。

今出川通にあるインドカレー屋。店内にはよくわからないインドっぽい動画が流れているものの、雰囲気は良い。

......新入生は色々回ってみよう。友達づくりや、京大付近の地理を理解する助けにもなるぞ。

Q2. アルバイトはどういうものがある?

多くの人が利用するファストフード店。百万遍店には京大生バイトが多いという。ちなみにある委員は1回生の時に面接で落ちたらしい。

ちょっと独特なCMでも有名なこの職業。割は良くないらしいが、オンラインでどこでも仕事ができるのは大きなメリット。

祇園や平安神宮でたまに求人があるこの仕事。体力は必要だが、人生の節目となるイベントを支えられるのはやりがい。

接客よりも雑用がメイン。この日の徹夜も織り込んで生活リズムを組み立てるのが要、とのこと。

研修が大変らしい。でも熱心に授業を聞いてくれる小中学生を前にすると喜びもひとしお。

......生協掲示板や先輩の紹介なども上手に利用しながら、自分の生活に合うバイトをゆっくり探そう!(ブラックバイトには注意!)

Q3. おすすめの講義は?

全学共通科目の自然科学群(文学部は自然科学群6単位が卒業に必要)リレー講義なので毎回担当する先生が異なるiPS細胞の山中教授の授業もあり、京大といえば、という授業のひとつ。

同じく自然科学群の授業。高校で物理をとっていなかった人にもおすすめしたいのがこの授業。先生が優しくて話がおもしろいという。物理学以外にも、政治情勢や社会問題など幅広い話題を取り上げてくれる。

E2科目(英語で講義が進められる科目)。中国や仏教に関係するナラティブアートについての授業のほか、実際に美術館に足を運ぶ回も。内容が理解しやすいらしい。初めてのE2科目におすすめだ。

四季の景物をテーマに、毎回一つずつ景物を挙げて和歌に詠まれるときの本意を考えていくという授業。同じ名前の「国語国文学」でも、火曜5限(佐野宏先生)では萬葉集を、水曜2限(山本淳子先生)では源氏物語を扱う。

古代ギリシャから現代に及ぶ様々な哲学者の思想とその根源に見出される宗教との関係を紐解く文学部の専門講義。レポートも書けばある程度良い点数がもらえるという。

......般教(全学共通科目)や専門の系共通科目で幅広い素養を身につけられるのは京大文学部の大きな強み。膨大な情報量のシラバスを味方につけるべく、新歓期に情報を仕入れて自分だけの最強の時間割を作ろう!

Q4. 新入生が最も困るのがILAS。何をとった?

2020年度開講。日本絵画に限らず美術全般について様々なトピックに関して、ディスカッションを中心に学べる。講義系の授業が多い1回生にとっては新鮮で楽しいはず。ちなみに今年度前期のILASでの美学美術史学系の授業は、「現代のカルチャーから学ぶ現代美学入門」月曜5限など。

あえての理系的な内容という選択。京大が誇る生体情報の先生が聴覚・視覚情報にかかわるさまざまなトピックを教えてくれます。実験メインで発表も難しくなく、楽にかなり高度な実験を体験できるので個人的にはおすすめ。

学校から社会という関係について、エンハンスメントや格差について学べる。レポートの書き方をとても丁寧に教えてもらえるのがGOOD。

天正遣欧使節の旅や日本でのキリスト教布教について、テクストを元に議論していく。議論の過程では宗教から歴史、生命倫理まで、幅広いテーマへと話が膨らんでいったという。興味関心の幅の広い京大生にとって、間違いなく面白い授業といえよう。

災害が起きた時に人々の心理状態は如何なるのか。ポスターセッションやディベート、ゲームを通じて学んでいく授業。生徒たちが主体的に主体的に取り組みながら学びを発展させていける。

......ILASは興味100%で取れるのが強み(だと私は思う)。今回は委員のみんなが取っていたが、取らないというのもまた選択。

このほかにも、サークルの雰囲気や履修プランのあれこれ、語学の雰囲気や専修決めなど、新入生の気になるところや、むしろ上回生も気になっているところについてさまざまに共有し合うことができました。次回にも乞うご期待。 (文責:SK)